アラフォーの女子がビストロでのランチの後に仕事のメール返信のために早稲田にあるカフェに行った。そうしたら、驚くことが起きたのだ。PCを広げてバッテリーが５０％を切っていることに若干焦りがあったものの、仕事のオファーに対するスケジュールをマネージャーと確認して返信をしていたら、「あの、隣に座っても良いですか」と聞いてくるから、「だめ」と言いたかったけど、若くて背の高い男子が眩しくて「どうぞ」と言ってしまった。それから、何を言い出すのかと思ったら「あの学部はどちらの院生さんですか？」と聞かれたから呆れて見返した。「院生？」とっくに卒業しているけど。「あのね。院生？懐かしい単語ね。とっくに卒業しているけど」というと「え？院生さんじゃないんですか？」と聞き返してくる。「あのね、３児のママですけど」と答えると「えーーーーー」と大きな声を出すから「最近の学部生はこうやっておばさんを揶揄うのね」と言ってあげた。今度は隣のテーブルの早稲女から「おいくつなんですか」と質問がきた。早稲女らしいファッションの女子に「３８よ」と答えると「嘘ですよね。絶対２８、９に見えますよ」と言い出すから困ったもんだ。「どうしたら、その透明感のあるハリのある肌を維持できるのですか？」と聞いてくるから、「家に帰ったら速攻で化粧を落とす。洗顔は入念にする。そして、化粧水を塗布する。それだけよ」と答えたら「女子トークが炸裂した。早稲女に教えてあげた化粧水はこれ。ハリッチ美容液。